今回のケアンズの旅で一番心に残ったのが無人島 フランクランド島でした。
人生で一度は行ってみたい憧れの場所 無人島。。(´д`)
自分達だけでフェリーで行こうなんて企んでいましたが、全然無理!ということに気付き、普通にJTBでツアーを申し込みました(笑)。
フランクランド島はグレートバリアリーフの中では、舟に乗る距離も揺れも少ないため乗り物酔いが心配なかたにオススメということ。
しかし、極度の乗り物酔い体質の私は安心のため、朝からトラベルミンを飲み、お腹のすき具合も3割に調整しておいた。
フランクランド島へ行くには、まずケアンズ中心部から50分位バスにのり、その後舟に乗り換え川をクルーズする。
時にワニが出るという大きな川であるが、ゆったりと流れていて、ジャングルクルーズのようで楽しかった!(*^O^*)
▼船のデッキから見た川の様子▼
海に着いたら、半潜水艦に乗り換え海底をゆっくり進む。
サンゴ礁だらけの海底はきれいなのだが、この半潜水艦がかなり揺れる!
小さい船だからか、ずっとグワングワン揺れている。(-_-;)
でも朝飲んだトラベルミンが効いているのか思ったより平気だった。
普段なら間違いなく胃の中が空っぽになる事態になっていただろう。。
フランクランド島は無人島のため、当然コインロッカーやトイレ、シャワーなどの設備はない。
水分は少なめにとり、お金や貴重品は必要最小限だけ持って行こう。
フランクランド島の砂浜までは自分の足で歩いて上陸する。
そこは真に無人島だった!
見渡すかぎり、サンゴの砂浜にエメラルドグリーンの海。その向こうに、山がうっすらと青く広がっている。
『ここは、天国?』と疑うような美しさだ。
▼フランクランド島の海▼
▼お昼のビュッフェ 盛り沢山(笑)▼
インストラクターの日本人のお姉さん(可愛くて小麦色に焼けててナデシコの川澄似
)がシュノーケリングのポイントを教えてくれた。
これによって泳ぎに自信のなかった私でも沖の方まで 泳いで行くことができ、自分でもびっくりした(゚Д゚)
まず、シュノーケリングセットはうまく装着すると海水が全く入ってこなくなるということに驚いた。
頭につける時はキツ過ぎもNG。
指が一本入るくらいのきつさが理想です。
さらに、水中メガネに唾液をかけてゴシゴシと指でふいた後、海水で洗うと曇らなくなりますφ(._.)メモメモ
フィンは膝をあまり曲げずにばた足すると、スーッと進みます♪
浅瀬にもお魚さんはチラホラいるが、少し沖の方にいくと、大きなサンゴ礁の固まりがあって、そこが狙い目!(^^)!
私はお昼ご飯の時くすねておいたパン一切れ(ゴメンナサイ)を持って一目散に向かったm(_ _)m
期待通り、サンゴの周りを囲むようにしてお魚さん達は泳いでいた。
青、黄色、虹色、、小さい子も大物も、エメラルドグリーンの海を漂っていて信じられない美しさだ。
私は早速パンを持って、お魚さん達の方に向けた。
シーン・・・。
『あれ!?全然来ない』(´。`)
ここのお魚さん達は、人慣れしていないせいか、警戒心が強いようだ。
それならばと、私はパンをちぎってお魚さん達の方へ向かってヒラリと投げた。
『私は全然危険な人じゃないのよーヽ(^^)』と問いかけながら(笑)
一匹食いついたと思ったら後から後から来て、とても可愛かった。。
午後は島内散策に出かけた。
死んだサンゴがコンクリートのよう固まってできた浅瀬には、面白い生き物がたくさんいる。
足が長い人手とかナマコとかきれいな蟹とか。
中には猛毒を持っている生き物もいるので、安易に触らないようにしよう。(''◇'')ゞ
見るだけなら全然平気♪
森の中を歩いていくと、島の裏側にも浜辺が広がっていて、そこは桃源郷のようだった。
よせては返す柔らかい波の音に酔いしれた一時であった。
▼フランクランド島の裏の浜辺▼
今回のフランクランド島で一つ残念なことが(>_<)
なんと、会いたくて仕方のなかった亀さんに会えなかったのだ!
ガイドさんに聞いてみると、ほとんどの日は見れるのに今日は珍しいとのこと。Σ( ̄□ ̄)!
亀ハンターが訪れた痕跡が島内にあるので、もしかしたら昨夜狩られて食べられてしまったのかもしれないとのことだった。(>_<。)ウウ。可哀想!
それでも感動的な一日には変わりなく、ケアンズに来たら必ず訪れてほしいオススメの場所です!
特にハネムーンなんかには、ロマンチックで最高だろうなぁ。なんて。。_(_^_)_